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近年は国内だけではなく国外に女性のみのグループ、もしくは女性1人で旅行をすることもなんら珍しくなくなっています。
特に人気が高い地域は日本から距離が近いもののほどよく異国感がある台湾、コスメ用品や独特の屋台料理がある韓国など、東アジア~東南アジア地域です。韓国や香港は日帰りでも行けるため、週末にちょっと足を延ばして海外に…という生活をしている女性もいます。
日帰り旅行をする場合はともかく、宿泊を伴う複数日海外へ行く場合は、荷物を持ち運ぶためのスーツケースが必要です。近年は女性向けのかわいいデザインのスーツケースも多く販売されていますが、気に入ったデザインがない!ということもあるでしょう。せっかく旅行に持っていくのですから、気に入ったデザインのものにして旅行の気分を高めたいですよね?
そんな方には、スーツケースをデコレーションすることをおすすめします。無地のスーツケースを購入し、ステッカーやマスキングテープで自分好みに装飾をすれば、世界でたったひとつの、オリジナルスーツケースが完成します。
デコるスーツケースを選ぶ時の注意点は?
合成樹脂製のハードケースをデコレーションする場合は、表面にエンボス加工がされていないものを選びましょう。せっかく貼り付けたステッカーやマスキングテープが剥がれてしまいます。また、マスキングテープでデコる場合は、お気に入りのテープが剥がれないようしっかりと補強することをおすすめします。
また、色に関しても注意が必要です。色は白やライトグレーなど、明るい色を選ぶことをおすすめします。ショッキングピンクなど、あまり派手すぎるカラーにすると、ステッカーが映えないことがあります。
デコレーション前提のスーツケースをお求めなら、こちらのスーツケース通販サイトで取り扱われている「SERIES-R」がおすすめです。ステッカー等が張りやすいフラットな表面は、傷が目立ちにくいマット加工がされています。キャスターは静音タイプで、スムーズに持ち運びが可能です。
また、布製のソフトスーツケースもデコレーション可能です。スプレー缶などで無造作にペインティングしたり、現地で購入したワッペンを縫いつけたりするなど、アレンジの方法や工夫も様々です。ワッペンだけではなく、お気に入りの布やはぎれを縫いつけてパッチワーク風にするのもおしゃれです。
スーツケースに目印をつけませんか?
機内に手荷物として持ち運べないサイズのスーツケースは、現地空港到着後に自分で見つけて回収する必要があります。その際に一目でわかる目印をつけておけば、スーツケースを間違えて持って行ってしまうリスクを大幅に下げることができます。
おすすめは目立ちやすいカラーのひもをつけることです。しかし、目印のためにひもをつけている方は少なくありません。そこで、複数のカラーを編んだ組みひもをつけることをおすすめします。着なくなったTシャツ等がある方は、それを引き裂いて布ひもを作っても良いでしょう。
市販の製品で気に入るデザインのスーツケースがなくとも、がっかりすることはありません。自分好みにデコったり、自分にしか作れない目印をつけたりすることでスーツケースに愛着がわき、旅の思い出にもなります。ステッカーなどは観光地でも売っているため、気に入ったステッカーを見つけたら購入してすぐにスーツケースに貼り付けてもよいでしょう。もし、スーツケースに貼れる面積が狭くなってきたら、思い切って新しいものを買い、昔のものは大切にしまっておくのも、旅の思い出を残すひとつの手段としてよいでしょう。その場合は、しかるべきタイミングでスーツケースを処分する必要があることをご留意ください。捨てる前にたくさん写真などを撮って、今まで旅をしたスーツケースの思い出を残すのもよいですね。